ジメジメお天気…

 なんともいえない、モヤッとした季節になりましたね。春から夏に移り変わるこの梅雨の時期、さくら荘の利用者さんの様子は…?

 

 暑いのにも関わらず長袖を着ていたり、少し肌寒い日でも半袖で朝から夜まで過ごしたり…なかなか気温の変化に対応できない利用者さんが多く、その都度、職員は声かけを行なっています。たま~に、職員に声をかけられたいが為に厚着したりする利用者さんもいて、手を焼くことがありますが(笑)

 また、体温調節が苦手な利用者さんも多く、発汗出来ず身体に熱を溜めてしまったり、逆に冷えきってしまって風邪をひいたりしてしまうこともあります。現に、風邪っぴきの利用者さんも増えています。こういった利用者さんの体調管理も、支援員の仕事の一つです。体調不良の自覚が薄かったり、訴えを出すことが出来ない利用者さんが多い為、支援員は常に利用者さんの「小さな異変」に気づき、対応できるようにアンテナを張っています。

 高齢化しているさくら荘の利用者さんにとって、健康でいる事が何よりも大切な事ですからね。

 そして!季節の変わり目あるあるですが、利用者さんの心の中もモヤモヤ注意報発令中です。心ここに非ずといった様子だったり、気持ちが焦ってしまい、いつも待てることが待てなかったり…。多動気味だったり、夜寝つきが悪くなったり…。

 私達でもこういった梅雨の時期って、なんだかなぁと思う事が多いと思いますが、利用者さんは気圧の変化なのでしょうか、そういう事にすごく敏感です。正直避けようがありませんね。

 でも、少しでもその気持ちが軽くなるように、職員一丸となってサポートしています。

 班ごとに小買い物としておやつを買いに行くことも予定されています。さらに、食事面では、利用者さんが大好きなパンの新メニューが登場したり、2時のおやつには夏限定メニューのアイスがでたりと、毎日の活力になれるよう工夫されています。

 ジメジメ、モヤモヤしたこの季節を利用者さんと共に心も体も楽しく、元気に乗り越えられたらいいなと思います。

 もうすぐ、今年度第一号の実習生がきます。利用者さん皆、心待ちにしていますので、学生の皆さん、肩の力を抜いてお越しください。びっくりするくらい歓迎されます(笑)

 それでは、また!!

 

2019年06月09日