桜散る。
分かりづらいかもしれませんが、「班構成」を大幅リニューアルです。こればだいぶ思い切った改革をしました、さくら荘。
理由は、「高齢化」が第一です。利用者さんの平均年齢があがっていく中、従来の班活動の内容を行っていくには無理が出てくる場面が多くなりました。異常気象ともいえるほどの暑さや豪雨で活動幅の減少、しまいには建物の構造上、トイレも遠い…。
利用者さんを危険に晒すわけにはいかない！数年前から議題に上がっていましたが、なかなか実行できずにいましたが、意を決して今年度大改革をしました。
まず「外作業班」。今まで農耕班がやっていた活動内容を一部引継ぎ、新たに荘内の環境整備などを加えた活動班です。足腰に問題のない利用者さんを中心に結成されています。さらに新たに女性利用者さんも2名加入ということもあり、今までとは違う雰囲気になる事でしょう！
次に「内作業班」。以前手工芸班だった作業場で活動を行っていきます。作業内容は主に個々のレベルに応じた室内作業をメインに行っていきます。壁面作成やシュレッター作業など等…。福祉バザーに出品される手工芸品なども多く作成していく事でしょう。利用者さんも個性豊かな利用者さんが多いので、きっとにぎやかな作業場になるのかな♪
そして、「生活班」。はい、メンバーも変わらず、今まで通り！！安定の生活班を目指して頑張りましょう！
最後に「ひだまり班」。そう、今年度大注目の新規活動班です！！作業という形にとらわれず、個人のペースを重点におき、無理のない活動をしていくこと。これが、ひだまり班の心得なのではないでしょうか。心身ともに健康で過ごせるよう、「ひだまり」に集まってのんびり、ゆっくり…マイペースに過ごして欲しいです。
変化させること。
多くの人は「変わる事」に対して少なからず奥手になると思います。ましてやこういった施設では、変化したことによる利用者さんの心理的不安も大きくなり、デメリットの部分が大きく見えてしまいます。ただ、世の中常に変化し続けます。社会生活に適応するためには、変わる事への柔軟な対応能力も必要になる事でしょう。
実際に、いざこうして班構成を刷新したことによって、これから様々なことが起きるでしょう。いや、起こるはず（笑）が、今までも一個一個利用者さんなりに乗り越えてきました。今回の改革も利用者さんを第一に想ってしたことなのだから、きっといい方向に向かっていく事と思います。一緒に頑張ろう！！
そして本日4日は「グラウンド開放日」でした！！
正門を開放して、来てくださる近隣の方を首を長―ーーーくして待っていました！！前日の会議でも色々話が盛りあがったようです。
が、結果来客０。あ～zero…。
そりゃそうよ…
見事に散ってますもん…。散り際も綺麗とかいう以前に、散ってますもん（笑）
仕方ない…自然のことですからね。なので、最盛期の桜をご覧ください。
ほんと今年も見事な桜でした♪後日利用者さんと桜の写真もアップしたいと思います。
それでは、また！！
2023年04月04日