4月になり、新年度の始まりです！年度がスタートする4月は、さくら荘でもたくさんのことが切り替わる月です。
　
　
　まずはケース担当の変更。利用者さんにとっては、新しいケース担当者が発表される瞬間はドキドキ、ソワソワする時間だと思います。ケース担当の主な役割は、担当利用者さんの支援計画の立案、私物の管理・把握など、利用者さんの身の回りの事やその他諸々…いわば、「お母さん、お父さん」のような存在です！ケース担当の職員と利用者さんが、良好な信頼関係を築くことが、より良い支援に繋がるのです。


　あと、行事が振り出しに戻るのも4月！！ということは・・・・・・・・旅行や外出レク順番も振り出しに戻るということで、もうすでに今か今かとお出かけを楽しみにしている利用者さんが多数います♪

　しかし、なかなかお出かけが出来ないこのご時世・・・。「いつ行ける？」と聞かれても、はっきりとした返事が出来ず、心がすっきりしない利用者さん…。
　
　お出かけだけではありません。保護者の方との面会も無期限で中止しているので、親御さんと会えない辛さを感じている利用者さんもいらっしゃいます。
　
　見通しがつかないことがすごく不安になる利用者さんが多いですが、先の見えないこの状況に私たち職員も気を紛らわす言葉がけしかできずモヤモヤ…。お互い辛いですね。

　
　
　そんな利用者さんに、「新型コロナウイルス」について知ってもらおうと、職員のアイディアでこんな掲示をしました！！

　

　



　絵と分かりやすい文章で、どんな病気なのか、どんな予防法があるのか、万が一かかってしまったときの事などをまとめました。
　
　志村けんさんがかかってしまった恐ろしい病。利用者さんの話題も志村けんさんでもちきり。みんな大好きでした。
　利用者さんにもたくさんの自粛をお願いしている今、出来る限り理解してもらい、この時期を一緒に乗り越えていこうという気持ちを込めてつくってくれました。
　
　利用者さんの気持ちが晴れる日が一日でも早く訪れますように。そして世界中の人たちの「当たり前の日常」が一分一秒でも早く戻って来ますように。
　

　それでは、また！！