あっという間に7月になっちゃいましたね。梅雨らしい天気の日が長く続いているので、夏が来た!と感じるのはもう少し先かな…。
ワクチン接種による免疫がそろそろついたころなので、7月から保護者の面会を再開しました。利用者さんも待ちに待った面会。さっそく何件か予約も入っております♪短い時間ではありますが、お互いがお互いの為に感染症対策を心掛け、充実した時間を過ごせるといいですね♡
さぁて、先日6月の行事を行いました。今回は「防災訓練」という形で、利用者さん、職員共に災害時における食事への経験を高め、理解を深めることを目的とし、通常の昼食メニューを非常食に置き換えて調理し食べました。
もともとさくら荘に備蓄してある非常食の中から今回は、アルファ米、カレー、ハンバーグ、豚汁、野菜ジュースをメニューとしました。
職員の説明をよーーーーーく聞いて・・・
待つことも訓練です。
いざ、実食!!!
(より、実践に近い形なので、紙皿や紙コップでの提供です。)
1人前の量も多いうえ、腹もちも十分!!特にカレーは味もGOOD!だったようで、
利用者さんは皆口をそろえて「美味しかったぁ。」と喜んでおりました!!
実際災害が起きた際は、職員の数も最小限となり、調理時間、提供時間が大幅にかかるため、今回のように温かいうちに食べられることは難しいのではないかと思います。とにかく腹ペコが最大のストレスになる50人の利用者さんにとっては、災害自体よりも辛いことになるのではないかと想定しています…。
また、今回はガスコンロを使用しての調理だったので、アルファ米が出来上がる時間も短くて済みましたが、ガスコンロが使えず、水での調理になった場合アルファ米が出来上がるまでに1時間…。さらに食感や味なども劣る可能性もある為、利用者さんの満足度が低くなるのかな…。
とにかく災害時はイレギュラーなことばかり起こることが想定されます。こういった訓練を通して実践を踏み、いざというとき少しでも落ち着いて行動できるようにしなくてはなりませんね!!
さてさて、この日はこれで終わりではありませんでした。次の記事でご紹介しますので、もうしばらくお待ちを…。
それでは、また!!