日中は4つの班に分かれて活動しています。
令和5年4月に班改正を行い、以下のような4つの班構成となりました。
外作業班
農耕班は、支援員3名のもとに、31歳~70歳までの男性9名、女性2名、計11名で活動しています。
作業内容は主に、屋外の環境整備や清掃を行っています。草取りや花壇の手入れ、生垣の剪定など、個々の能力に応じて農機具を使用し、作業に取り組んでいます。班の畑では、家庭菜園程度ではありますが、野菜作りにも励んでおります。
気候の関係で、屋外での作業が困難な時は、荘内で出た古紙を手動のシュレッダー機で裁断作業をしています。
内作業班
内作業班は、支援員5名のもとに、24歳から65歳までの男性6名、女性6名の計12名で活動しています。
作業内容は主に、古紙の裁断作業をしています。シュレッダーの使用や、細かく指でちぎったり、ハサミを使用したりと、個々の能力に応じてやり方を変え、作業に取り組んでいます。
年に数回行われる福祉バザーに出品するため、マグネットやポチ袋、メモ用紙など、利用者さんと一緒に作成しています。。
ひだまり班
ひだまり班は、支援員4名のもとに、53歳から76歳までの男性4名、女性6名の計10名で活動しています。
ひだまり班は、健康管理や衛生管理を主軸にゆったりとした活動を行っております。ご高齢の方や歩行に不安のある方も多く、作業というのではなく、レク的要素を取り入れながら活動しています。
現在は、ストロー暖簾の作成や折り紙、古布切りなど、その都度利用者さんと相談しながら活動内容を決めています。
生活班
生活班は、支援員5名のもとに、24歳から60歳までの男性7名、女性4名の計11名で活動しています。
作業内容は、主に衛生(髭剃り、つめ切り、耳かき)、入浴、排泄の支援を行ない、心身ともに健康で過ごせるよう心掛けています。その他、情緒安定を図ることと、運動不足解消のために、歩行訓練として散歩に出掛けたり、また、五感の刺激や集中力の向上を目的としたパズルや壁面作成、指先の訓練などを個々の能力に合わせて行っています。
コミュニケーションを大切にし、可能性を引き出せるよう日々支援を心がけています。
※令和6年10月1日現在